会計からの報告

7月1日までのカンパ総額 9,899,048円
目標まであと 100,952円!!!


* * 寄付とともに寄せられた声 * *

遅くなりました。『百合子、ダスヴィダーニヤ』への寄付です。上映を楽しみにしています。     赤羽佳世子 中川菜保子


浜野監督の作品では、『百合祭』とこんど『百合子、ダスヴィダーニヤ』を観ました。浜野さんが女性のエロスに市民権を与えようとなさっており、すでにこの二つの作品で市民権は確立されたように感じました。エレガントでユーモラス、これが浜野監督の映画かと感じております。 梅田祐喜  


おかげさまで、7月1日で静岡先行ロードショーが無事終了しました。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。


また先行ロードショーに先だって行われた5月10日の静岡試写会でも
カンパ・DVD(全額がカンパ)購入に、多くの方々の温かいご協力をいただき、
当日のカンパ合計は77,450円となりました。
大変遅くなりましたが、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。


本公開を10月に控えて、カンパ金額も目標まで本当にあと一歩となりました。
完成した映画には当初の予算より多くの費用がかかっており、
残念ながら、映画の宣伝費用も大きく不足している状況です。


けれども、遠く遠く見えた一千万円の目標にこんなに近づくことができたのは
さまざまな形で協力してくださったみなさま一人一人のおかげです。
支援する会のメンバー一同、心より感謝申し上げます。
今後とも温かい応援をよろしくお願いいたします。

静岡ミラノ1 先行ロードショー上映時間

いよいよ6月18日(土)から静岡先行ロードショーがスタートしました。
初日の18日には、菜葉菜さん&一十三十一さんの主役コンビと浜野監督の舞台挨拶や、パンフレットの即売+サイン会が行われました。
2日目の19日(日)には浜野監督の挨拶やサイン会があり、20日(月)から1日3回の通常の上映が始まりました。

24日以降の2週目は1日2回上映となります。

◉6月24日(土)〜7月1日(金)
12:35 一回目上映開始
17:00 二回目上映開始

********************

◉6月18日(土)
10:30 一回目上映開始
12:20 舞台挨拶(菜葉菜一十三十一・浜野監督)
15:30 舞台挨拶(同)
16:00 二回目上映開始
17:50 浜野監督サイン会(パンフレット即売)
18:30 浜野監督舞台挨拶
18:40 三回目上映開始
20:30 上映終了

◉6月19日(日)
10:30 浜野監督舞台挨拶
10:40 一回目上映
12:30 浜野監督サイン会(パンフレット即売)
14:55 浜野監督舞台挨拶
15:05 二回目上映
16:55 浜野監督サイン会(パンフレット即売)
19:20 三回目上映
21:10 上映終了

◉6月20日〜24日(金)
10:30 一回目上映開始
14:45 二回目上映開始
19:00 三回目上映開始
20:50 上映終了

<静岡ミラノ1>
問い合わせ先:静活・静岡劇場事務所 (Tel: 054-254-1486)

静岡県限定券発売中!

6月18日より先行ロードショーされる「静岡ミラノ」さんで、ロケ地であるの加茂花菖蒲園の入場券がついたお得なチケットが発売されています。

  • 一般/1,300円
  • 発売窓口/ミラノ

http://www.shizukatsu.co.jp/frontcinema.htm

会計からの報告

5月17日までのカンパ総額 9,613,504円
目標まであと 386,496円!!!


4月26日の東京での試写会には、多くの方々よりカンパをいただき、
浜野監督の作品DVD(全額がカンパ)をご購入いただきました。
カンパ・DVD売上の合計は145,100円でした!


すでに多大なご協力を下さっている方も多かったというのに、さらなる
応援をいただき、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。


また、以下は先日のお振込に添えられたメッセージです。
3月11日の震災からちょうど2ヶ月、初めての振込によるカンパで
とても励まされました。ありがとうございました。


* * 寄付とともに寄せられた声 * *

なかなか立派な映画でしたよ。目標に向かって 一歩でも、と。 野田春生

完成試写会報告

4月26日(火)富士フイルム西麻布本社のホールで、本作の完成試写会が開かれました。
上の写真は、訪れた皆さんを入り口でお迎えした、支援する会の強力メンバーです。怖いかもしれない。

『百合祭』で吉行和子さんとともに主演したミッキー・カーチスさんも、奥様、女性マネージャーと共に駆け付けてくれました。
ミッキーさんは『百合祭』のC調爺さんの役がお気に入りで、このDVDをコンサート会場などでいっぱい販売し、売上げをカンパしてくれました。浜野監督も『百合祭2』を作りたいと、ミッキーさんの熱意に応えていました。

舞台挨拶する主演の菜葉菜さん。もう一方の主演の一十三十一さんは中国でコンサートがあり、参加できませんでした。
笑いの集まった大杉漣さんのお芝居に持っていかれたかも、などと冗談を言いながら、湯浅芳子に込めた熱い気持ちを話してくれました。


壇上に揃った支援する会のメンバーたち。なかでも中核となった東金シスターズは、この日のために衣装合わせを行ったそうです。
ストロボを発光して、ストッキングのネライが鮮明に浮かび上がりました。

代表のカドカチェトリ順さん。目標の一千万円が手の届くところに来たと発表し、場内を大きくどよめかせていました。
目標を達成するまで酒断ちをしているそうです。

打上げ会場で。浜野監督の人生最良の一日だったかもしれません。

浜野佐知監督からの挨拶

『百合子、ダスヴィダーニヤ』を応援してくださった皆さまへ


 映画『百合子、ダスヴィダーニヤ』が制作を開始してから1年。その間、本当に多くの方たちがこの作品を応援し、支援し、共に歩んでくださいました。心から感謝しています。
 昨年10月にクランク・インした『百合子、ダスヴィダーニヤ』は約1か月の静岡ロケを終え、福島県猪苗代湖の実景を撮影してクランク・アップいたしました。その後4か月に亘る編集作業や音入れ作業などを経て、2011年3月 、無事完成いたしました。
3月10日にスタッフ試写を行い、さあ、これから!と意気込んだ翌日、あの未曾有の大震災が起こりました。そして、続いての原発事故・・・。


 マスコミ試写など予定していたことは全て延期となり、被災地の信じられないような惨状、続く余震、人災とも言える原発事故に対する政府や東電のあまりにも身勝手な対応、放射能の恐怖、等々、今だかつて経験したことのない事態に立ちすくんでおりました。
しかし、作品を抱えていつまでも茫然としているわけにはいきません。私もまた、この映画を命がけで生み出したのです。前に進もう、そう決意いたしました。


 お陰様で、東京での劇場公開は秋にユーロスペース(渋谷)でのロードショーが決定いたしました。また、ロケ地である静岡市での先行ロードショー(6月18日〜7月1日・ミラノ座)を初め、名古屋(シネマスコーレ)、京都(京都シネマ)、大阪(第七藝術劇場)、神戸(神戸アートビレッジセンター)、などでの公開が決まりつつあります。
そして、まだまだ大変な状況ではありますが、映画の実際の舞台である「安積・開成山」(福島県郡山市)を初め、福島、山形、盛岡など東北各地でも上映できるように頑張っていきたいと思っています。
映画祭では、9月にあいち国際女性映画祭への参加が決定、ひろしま平和映画祭、岡山市民映画祭、などが上映を検討してくれています。


 やっとここまでたどり着くことが出来ました。今後は、一人でも多くの皆さまがこの作品を観て、そして広めていってくださいますよう、それが『百合子、ダスヴィダーニヤ』に命を吹き込み、力強く歩み出すことのできる源となりますので、どうぞこれからも変わらぬエールをお願いいたします。
今日までのご支援、本当にありがとうございました!



     2011年4月24日                                                                                      映画監督・浜野佐知