『百合子、ダスヴィダーニヤ』とは?

改めて解説。
ロシア文学者の湯浅芳子(『桜の園』『森は生きている』の翻訳者)と、作家の宮本百合子(旧姓:中條百合子。代表作『伸子』『二つの庭』)の交流、大正時代を舞台に、共に暮らし、学び、懸命に生きた二人の女の青春・「名前のない愛」の軌跡を、湯浅芳子への綿密な取材をもとに描いたノンフィクション。
このたび、映画監督浜野佐知によって、この二人の物語が映画化されます。映画化を前に、この沢部ひとみさんの傑作ノンフィクションを読んでみませんか?
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